Diario di Carta-Studio 小さな工房の日記

日々の出来事、作品作り、美術品修復に関することなどを綴ります

梅を見ながら散歩

久しぶりい風邪を引いてからお仕事のペースを

ややゆっくりにしていました。

気温の変化に体がついていかなかっただけではなく、

疲れがたまっていたのかなと、自分の体を労わって

あげようと反省しました。

 

さて、先日無事にお勤めをしている大学で卒制展が

開催されました。

私は技術指導をしているので、最終的な展示にはかかわって

いないため、どんな形でまとまったのか楽しみに見に行きました。

 

…頑張ったなとは思ったのですが、何か物足りない感じもあり、

自分の指導力不足を感じていました。もう少し丁寧に、

もう少し説明を、などアドバイスをしてあげられたこともあった

だろうと思うと、やるせない気持ちになりました。

 

テストや発表は、学生の理解力やプレゼン力を見るためだけ

ではなく、指導者のテストでもあると思っています。

間違ったことを伝えていないか、適切なアドバイスができて

いるか、など指導の確認でもあるのですが、

今年度は私の指導が足りなかったようです。

 

卒制展を見に行く以外では、相変わらずの出張仕事と

確定申告の準備をして時間が過ぎていきました。

出張仕事は来月にはいったん落ち着きそうなので、安心しました。

確定申告は終わりました。e-taxを使用して送れるのは本当に楽に

なりました。問題がなければいいのですが、しばらくドキドキして

過ごします。

 

こんな毎日のなか、健康のため、ピクミンブルームを楽しむため

お散歩をしています。

梅がきれいな季節になりました。

 

花粉も飛んでいるようですが、お体に気をつけて過ごしてください。

 

電線が気になりますが。

 

 

今年度の反省をして、来年度はもっと良い授業ができるように

がんばります。

学生が楽しく修復を学べ、修復ってこんなことをするんだ、と

興味を持ってもらえるように。

 

今年は私も活動の幅を広げていきたいと思ってます。