本日4月8日は、花まつり
花まつりはお釈迦様のお誕生日です。
正直なところ、今まで花まつりを気にしたことはなかったのですが、
昨日、深大寺に行ったら花まつりについて説明があり、そういえば
聞いたことがあるなと思い出しました。
花まつりでは、お釈迦様の像に甘茶をかけるそうです。
お参りした際に、いつもはないお釈迦様の像があるなと思って
見ていたら、参拝している方々が何かをかけていました。
何だろうと思っていたら、「甘茶を頭上からかけてください」と
書かれていたので、かけてきました。
さて、なぜ甘茶をかけるのか、そもそも甘茶ってなんだ、と
調べてみました。
お釈迦様が生まれたときに、天に9頭の龍があらわれ、甘い水を吐き
その水をお釈迦様の産湯に使ったという伝説から行われるようになったようです。
甘茶をかけるようになったのは江戸時代からで、それまでは五色水(5種類の香水)を
かけていたそうです。
甘茶は、ヤマアジサイの変種、小甘茶の葉から作られているとのこと。
深大寺では昨日も甘茶をいただくことができたので、初めて甘茶を飲みました。
アジサイってこんなに甘いのか、とびっくりしていました。
実際は、いろいろ手間をかけて作られていると思うのですが…。
キリスト教の行事はよく見聞きするのに、仏教の行事は意外と知らないことも
多いなと感じながら、よい勉強になりました。
本当は深大寺にある鬼太郎茶屋にゲゲゲのチュロスを買いに行ったのですが、
売り切れていたので、悲しい気持ちで参拝していたら花まつりを知りました。
神代植物公園にも行き、桜も堪能できました。
我が家の桜もチューリップも元気です