8月に入り、出張仕事が多くなりました。
あちらこちらに行っています。
今日は自分の作業場にいられる日でしたので、
今後使う予定の裂地の裏打ちを行いました。
もう少し伸びるとは思うけど、シワの伸ばしが足りなかった…。
思ったより大きかった。
裏打ちしているときはそれほど大きいと思わなかったのですが、
仮張り板が小さく見えている気がします。
~裏打ちとは~
紙や絹、裂地などを補強するために裏面に和紙を糊で貼ること
裏打ち紙は、目的に合わせ選びます。
掛軸を仕立てる場合は、
最初の裏打ちを「肌裏打ち」
次を「増し裏打ち」、最後を「総裏打ち」と呼ばれています。
表具や紙の修復では、基本の作業の1つです。