1月もすでに11日。早いですね。
先週から講師をしている大学の授業も始まり、
通常が戻りつつあります。
でもまだなんとなく気分が乗っていないので、
仕事の進みがゆっくりです。
さて、そんな今日の仕事は本のクリーニング。
背表紙が壊れた本の修理を依頼されています。
こういう時、背表紙を直すだけでもいいのかもしれませんが
せっかくの機会ですので、本のクリーニングをします。
自分の本をクリーニングすることなんて、それほど
ないと思いますので、壊れたところだけでなく
お掃除をします。
本はどこに汚れがたまるか、といえば
本を立てて保管している場合、天の小口すなわち本の上部。
そして、ノド。
ノドは本の真ん中、気がつくとここにホコリやごみがたまっています。
そんなわけで、
表紙、小口を掃除した後は、ノドのクリーニングです。
きれいに使っていてもホコリはたまります。
たまにお掃除をしてあげると本も長持ちします。
紙の本も大事にしていきたいですね。