Diario di Carta-Studio 小さな工房の日記

日々の出来事、作品作り、美術品修復に関することなどを綴ります

気分転換にノートを作る

連休明け、東京では緊急事態宣言が延長されていますが

大学はなんとか対面授業が続いています

ありがたいことです

対策はしっかりと!!

 

さて、授業の準備と修復の仕事で気持ちに余裕が

なくなりそうだったので、少し気分転換に作ってみました

 

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和綴じのノートを作ることが多いので、たまには

洋綴じのノートを作ってみました。

右側の二つは、メモパッドカバーと付箋カバー。

厚紙の端切れの利用です。

 

左の手前の黒いのーとには、今まで使ってきた

友禅和紙のピースを貼っています。

サンプル帳みたいなもの?

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表紙を付けたら完成

 

でもやっぱり、和綴じノートも作ってます

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綴じる前の状態

 

さて、最近の私、

同じ本を飽きるまで何度も何度も読み返したり、

好きなドラマや映画を繰り返し見たり、とにかく

飽きるまでずっと何かをし続け、飽きたら

すぐにやめる、ということが続いています

熱しやすく冷めやすい、とか飽きっぽいとか

とも違う、執着?なのか

こんなことを考えて気がついたこと、

先が分かっている安心感を常に求めているんだな、

ということに。

時代劇のような勧善懲悪の安心感、

主人公がハッピーエンドをむかえる安心感。

先が分からない日々が続くとより安心感を

求めるのかなあ、と自分の心の動きに

気がついてしまった今日この頃でした

 新しい本がなかなか読めません