Diario di Carta-Studio 小さな工房の日記

日々の出来事、作品作り、美術品修復に関することなどを綴ります

SDカードが壊れた…

気がつけば6月。

すごく忙しかった、というわけではないのですが

気がつけば6月になっていました。

 

5月は友人に会う機会が多く、久しぶりに楽しい時間を

過ごせました。

友人に会うといろいろ刺激を受けるため、最近眠っていた

「やる気」が少し起き上がりました。

途中になっていた作業や調べ物を確認し、計画の見直しを

してみました。

いつまで続くのかという気もするのですが、やる気が

出たときに少しでも進めておこうと思います。

しかし、やはりこういう時に何かが起こるもので、

これまで集めてきた資料を保存していたSDカードが急に

使えなくなりました。

前日まで普通に使っていたのですが、本当に急に「SDカード

が破損しています。フォーマットしますか」と表示が…。

フォーマットしたら中のデータが無くなる!!と思い、復元

できないかなあ、と調べてみたものの、画像でもないし

専門家にお願いするほどではないかと思い、あきらめることに

しました。紙に印刷してあるものもあるし、資料のリストは

別のところに保存してあるので、再び探すことも可能なので。

もう一度、勉強し直せという何かの力が働いたのだと思うことに

しました。

そんなわけで、改めてこれまで試作したもののデータを見直したり、

資料を探したりした日々を過ごしています。

気持ちを新たに資料を見直すと、講義資料に使えるものを見つけたり、

新たなヒントを見つけたり。なかなか良い時間になっています。

でも、これからは保存媒体を考えなくてはいけないなとも思っています。

 

せっかくなので、資料のデジタル化と紙の保存について講義の小話に

してみました。

 

長らく頑張ってくれました。

おなかがいっぱいだったのでしょう。

フォーマットします。