コプト製本の続きです。
先日「表紙ボード」を作り、次はいよいよ「綴じ」です。
今回は、製本モデルの作成なので、表装材を使わず、
本文紙(今回は白紙ですが)と表紙を繋げて終わりです。
本来のコプト製本は、革などで表紙ボードを包んだりします。
コプト製本の綴じは、綴じの支持体を使いません。
糸だけで折丁をつなぎます。
その際の綴じ方はチェーンステッチ(リンクステッチ)という綴じ方です。
この綴じ方をするときは、真っ直ぐな針を使うより
カーブのある針を使った方がやりやすいです。
必要があって、「コプト製本」の勉強をしていましたが、
無事に製本モデルを作成できました。